滋賀・花と観音の里 歴史文化検定 第11回観音検定

滋賀県湖北地方は奈良・平安時代にさかのぼる数多くの仏像を伝える「文化財の宝庫」です。中でも高月町渡岸寺の国宝十一面観音菩薩(向源寺)をはじめとする観音像が多く伝わり、「観音の里」と呼ばれています。
 また、戦国時代、交通の要所にあたる湖北地方は、戦略上の重要な要所であり、姉川合戦・小谷城の戦い・賎ヶ岳合戦など、戦国時代に湖北の地は幾度も戦乱の舞台となり社寺はことごとく焼かれました。しかし、ホトケたちは「土に埋めたり、川に沈めたり」して、民衆が献身的に戦火から守ったといわれ、そのこころは湖北の地に受け継がれています。
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[参考図書]別冊み〜な Vol.2(1冊880円)
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